


[DATA]
マイル価値:利用方法によって異なる
マイル有効期限:3年
マイル利用可能サービス:特典航空券(国内線1万2000 マイル~、国際線1万5000 マイル~)、
JAL国際線アップグレード(片道1万マイル~)、国内線クラス J-e クーポン(3000 マイル→2
区間分)、e JALポイント特典(1万マイル→1万5000 円分)、JAL クーポン(1万マイル→
1万2000 円分)、
WAON(1万マイル→1万2000 円分*)、ファミリーマート専用プリペイドカード(1万マイ
ル→1万500 円分)、Amazon ギフト券(1万マイル→1万円分)など
*14 年12 月までのキャンペーン交換率で通常は1万円分
[マイル獲得方法]
JAL カード利用時:200 円につき1マイル(JAL カードショッピングマイル・プレミアム入会中
は100円につき1マイル)
JMB WAON 利用時:200 円につき1マイル
JALグループ便搭乗時のフライトマイル:搭乗区間、運賃などにより異なる
提携航空会社搭乗時のフライトマイル:航空会社、搭乗区間、搭乗クラスにより異なる
JMBモール経由のショッピング:利用するショップ・サービスにより異なる
提携ポイントからの移行など

JAL とANA、どちらがいいの?という話題もよく見かけるが、どのマイルを貯めるか選ぶ際は、
自分が生活する範囲に航空会社と提携する店がどれだけあるかもカギを握る。
JALの場合はイオン、Amazon.co.jp、大丸・松坂屋、東急グループなどと結びつきが強く、家電量
販店ならビックカメラやノジマ、コンビニならローソン、ミニストップが親和性が高い。Tポイントが
貯まるファミリーマートはANA寄りと思われがちだが、13年11月にJALカード決済やJMBWAON
決済でマイルが2倍貯まるようなった。こうした要素を基準にマイル選びをしてもいいだろう。

特典航空券は往復1万2000マイルから
JAL の特典航空券は必要マイル数が3種に分かれており、「JAL カード割引」はJAL カード保有者のみ利用でき、「ディスカウントマイル」はホームページからのみ申し込める対象期間が定められたコース。国内線は往復で1万2000 マイル、片道なら7500 マイルから利用でき、国際線は往復1万5000マイルからで、片道でも往復と同じマイル数が必要。燃油特別付加運賃などは別途支払いが必要。
特典往復航空券必要マイル数(東京発着・普通席/ エコノミークラス)
行き先
通常マイル
JALカード割引*
ディスカウントマイル*
大阪
12000
11000
10000
沖縄
15000
14000
12000
ソウル
15000
14000
12000
ホノルル
40000
39000
35000
北米
50000
49000
40000
ヨーロッパ
55000
54000
45000
※JALカード割引はJALカード会員のみ、ディスカウントマイルは対象期間あり
*両キャンペーンとも2014年3月まで。2014年4月以降は未定。
提携航空会社でも貯まる・使える
JALマイルはワンワールド アライアンス加盟航空会社および提携航空会社でも利用でき、特典航空券への交換は往復1万5000 マイルから。マイルを貯める場合は、航空会社および運賃種別ごとにマイル積算率が定められており、搭乗後6カ月以内であれば事後登録も可。キャンペーン開催時などはボーナスマイルがもらえることもあるので、おいしい情報を逃さないようにしよう。
【JALマイルが利用できる提携航空会社】
エアベルリン/ニキ航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空/香港ドラゴン航空、フィンエアー、イベリア航空、ラン航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、エールフランス航空、エミレーツ航空、中国東方航空、バンコクエアウェイズ、北海道エアシステム、ジェットスタージャパン
※北海道エアシステムは特典航空券交換利用のみでマイル積算は不可

クレジット利用でJALマイルを貯めるなら、やはりJALカードが使いやすい。ANAカードとの最大
の違いは、ANAはクレジット利用で貯まるカード会社のポイントをマイルに移行する方式(自動移行も
可)なのに対し、JALはクレジット利用するたびに直接マイルが貯まること。ANAは移行手数料を払
うことでマイル還元率をアップすることができるが(一般カードの場合)、JALの場合は「JALカー
ドショッピングマイル・プレミアム」に入会し、カード年会費とは別に年3150円の年会費(ゴールド
カード・プラチナは無料で自動入会)を払うことでマイル積算率が2倍となる。
できるだけ年会費を安く抑え、マイル還元率を重視してJALカードを選ぶなら、鉄道会社と提携した
カードがいい。東急沿線に住むなら「JALカード TOP&ClubQ」。クレジット利用やPASMOオ
ートチャージでもマイルが貯まると同時に、東急グループ店舗などではTOKYUポイントも貯まり、
TOKYUポイントはJALマイルに移行もできる。
小田急沿線なら「JALカード OPクレジット」で小田急ポイントも貯めることができる。「JALカ
ードSuica」はJR東日本での利用分はマイルの代わりにビューサンクスポイントが貯まる仕組みで
、モバイルSuicaが当面年会費無料で使えるメリットがある。
JALカードはここ最近、アメリカン・エキスプレスブランドやプラチナ、20歳代限定のJAL CL
UB ESTをラインアップに追加し、選択肢が一気に広がった。とくにJAL CLUB ESTはマイル
有効期限が60ヶ月に延長されたり、JALの国内線搭乗時に、サクララウンジが年3回使えるなど、これ
までになかったサービスを提供。20代はぜひ選択肢のひとつにしてほしい。

発行元
JALカード
国際ブランド
Visa、MasterCard
年会費
2100円(初年度無料
ポイント
200円利用につき1マイル(年3150円のショッピングマイル・プレミアム入会時は100円につき1マイル)
PASMO のオートチャージに加え、JMBWAON のクレジットチャージもマイル付与対象となる貴重なカード。東急百貨店、東急ストア、東急ハンズなどTOKYU ポイント加盟店利用の際は、マイルと同時にTOKYU ポイントも貯まり(一部対象外店舗あり)、2000 P→ 1000 マイルで移行可。東急沿線を利用するマイラーは多くのメリットが受けられる。

発行元
JALカード
国際ブランド
JCB
年会費
2100円(初年度無料)
ポイント
200円利用につき1マイル(年3150円のショッピングマイル・プレミアム入会時は100円につき1マイル)
小田急百貨店、Odakyu OX ストアなど、小田急ポイントサービス加盟店利用の際は、マイルに加えて小田急ポイントが貯まり、2000 P→ 1000 マイルで移行できる。PASMO のオートチャージもマイル付与の対象で、小田急沿線のマイラーに使いやすい。最高100 万円の海外ショッピング保険も付帯。ETC カードも年会費および手数料無料で発行できる。

発行元
JALカード
国際ブランド
JCB
年会費
2100円(初年度無料)
ポイント
200円利用につき1マイル(年3150円のショッピングマイル・プレミアム入会時は100円につき1マイル)
カード利用で貯まったポイントを移行手数料無料で1P→ 15 マイルに。プラチナカードのため年
会費は高額だが、入会・継続時のボーナスは1万マイル、搭乗ボーナスは50%、楽天Edy へのチャ
ージには200円につき1マイルを付与。プライオリティ・パス、国内のANA ラウンジ、コンシェル
ジュなども利用できる。

JALカード特約店やJMBモールでマイルを上乗せ
マイルが2倍貯まる「JAL カード特約店」の活用が特典航空券への近道。イオン、ファミリーマート、ENEOS、大丸・松坂屋などが名を連ねており、JAL カードで支払いをすれば、ショッピングマイル・プレミアム未入会の場合は200 円につき2マイル、入会している場合は100 円につき2マイルが貯まる。また、ネットショッピングの際は「JMB モール」を経由すると、ショップごとに定められたボーナスマイルをもらうことができ、例えばAmazon.co.jpでは200 円の購入につき1マイル。キャンペーンなども欠かさずチェックして、効率的にマイルを貯めよう。
3種類の搭乗ボーナス
JAL カードには3種類の搭乗ボーナスがあり、たとえば「普通カード」なら、カード入会後初めてのJAL グループ便搭乗時にもらえる「入会搭乗ボーナス」が1000 マイル、その翌年以降毎年初回搭乗時にもらえる「毎年初回搭乗ボーナス」が1000マイル、そして搭乗のたびに区間マイルの10%をプラスする「ご搭乗ごとのボーナス」をもらうことができる。これが年会費1万500 円の「CLUB-A カード」になると、3つのボーナスはそれぞれ5000 マイル、2000 マイル、25%にアップ。JALグループ便に乗れば乗るほど、貯まるマイルに差がつくことになる。

単独で持つもよし、JAL カードや他のカードと組み合わせるもよし。
ポイントをJALマイルに効率よく激寄せできる4枚のカードを紹介。
マイル獲得効率をアップできないか、シミュレーションしてみよう!

発行元
クレディセゾン
国際ブランド
Visa
年会費
無料
ポイント
1000円利用につき5P
JALマイレージバンクとPonta の機能を付帯したクレジットカード。JAL のマイルとPonta を相互交換できる唯一のカードでもあり、年会費や移行手数料も一切かからないため、JALマイラーは必携。Pontaからは2P→1マイルと少ない単位で移行できるので、マイルを利用したいときに必要な数だけ交換すれば、マイルの有効期限切れに悩まなくても済む。

発行元
クレディセゾン
国際ブランド
アメリカン・エキスプレス
年会費
1万500円
ポイント
[JAL マイル]1000円利用につき10マイル+[永久不滅ポイント]2000円利用につき1P
※年4200円のSAISON MILE CLUB入会の場合
SA I S O N M I L ECLUB(年会費4200 円)に入会すると、JALマイルと永久不滅ポイントが両方貯まる。永久不滅ポイントは200P→ 500マイルに交換できるため、マイル還元率は合計して1.125%。ポイントモール「永久不滅.com」も活用すれば、さらに効率的にマイルを貯められる。

発行元
JFRカード
国際ブランド
Visa、MasterCard
年会費
1050円(初年度無料/マイ・ペイすリボ登録+年1回カード利用で次年度無料)
ポイント
ポイント200円利用につき1P
年会費3150 円の「JFRショッピングマイレージクラブ」に入会すると、5P→1マイルとして毎月ポイントを自動移行。大丸・松坂屋では普通商品購入100円(本体価格)に対して5Pが付与され、対象店での半年間の獲得ポイントに応じて最大10% のボーナス(30万円利用時)が付与されるため、最高でマイル還元率は2%に。マツザカヤカードも同様の使い方ができる。

発行元
トヨタファイナンス
国際ブランド
Visa、JCB
年会費
1312円(初年度無料)
ポイント
1000円利用につき6P
ENEOS 利用時はポイント5倍となり、1000 円につき30 Pを付与。1000P→ 400 マイルに交換できるため(年15万マイルまで)、マイル還元率としては1.2%に。10kmまでのレッカー移動やガス欠時の給油、キー閉じ込み時の開錠など30 分以内の作業を無料で受けられるロードサービスも付帯。自動車利用が多いマイラーはぜひ持っておきたい1枚。
搭乗ボーナスのあるJALカードは、飛行機に乗るか乗らないかで、獲得できるマイル数が大きく変わり、マイル付与率が2倍になるショッピングマイル・プレミアム(年会費3150円)にも入会すべきか悩ましいところ。そんなときは、ほかのカードで補強できないか検討してみよう。
JMBローソン PontaカードVisaは、Pontaを唯一JALマイルに交換できるカードで、JALマイラーなら持っておいて損はない。必要なときに必要なポイント数だけマイルに移行できる。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、「SAISON MILE CLUB」に入会するとJALマイルと永久不滅ポイントがダブルで貯まる。海外から帰国時にスーツケース1個を無料宅配できるサービスもうれしい。
DAIMARU CARDは、大丸・松坂屋など対象店の利用分は最高10%のポイント還元、マイル還元率にすると2%。ENEOSカードPは、ENEOS利用時はポイント5倍でマイル還元率にすると1・2%。大丸もENEOSもJALカード特約店のため、ショッピングマイル・プレミアム入会のJALカードなら2%還元だが、JALカードを持たないという選択肢のときは有力候補となる。
[DATA]
マイル価値:利用方法によって異なる
マイル有効期限:3年
マイル利用可能サービス:特典航空券(国内線1万2000 マイル~、国際線1万5000 マイル~)、
JAL国際線アップグレード(片道1万マイル~)、国内線クラス J-e クーポン(3000 マイル→2
区間分)、e JALポイント特典(1万マイル→1万5000 円分)、JAL クーポン(1万マイル→
1万2000 円分)、
WAON(1万マイル→1万2000 円分*)、ファミリーマート専用プリペイドカード(1万マイ
ル→1万500 円分)、Amazon ギフト券(1万マイル→1万円分)など
*14 年12 月までのキャンペーン交換率で通常は1万円分
[マイル獲得方法]
JAL カード利用時:200 円につき1マイル(JAL カードショッピングマイル・プレミアム入会中
は100円につき1マイル)
JMB WAON 利用時:200 円につき1マイル
JALグループ便搭乗時のフライトマイル:搭乗区間、運賃などにより異なる
提携航空会社搭乗時のフライトマイル:航空会社、搭乗区間、搭乗クラスにより異なる
JMBモール経由のショッピング:利用するショップ・サービスにより異なる
提携ポイントからの移行など
JAL とANA、どちらがいいの?という話題もよく見かけるが、どのマイルを貯めるか選ぶ際は、
自分が生活する範囲に航空会社と提携する店がどれだけあるかもカギを握る。
JALの場合はイオン、Amazon.co.jp、大丸・松坂屋、東急グループなどと結びつきが強く、家電量
販店ならビックカメラやノジマ、コンビニならローソン、ミニストップが親和性が高い。Tポイントが
貯まるファミリーマートはANA寄りと思われがちだが、13年11月にJALカード決済やJMBWAON
決済でマイルが2倍貯まるようなった。こうした要素を基準にマイル選びをしてもいいだろう。
特典航空券は往復1万2000マイルから
JAL の特典航空券は必要マイル数が3種に分かれており、「JAL カード割引」はJAL カード保有者のみ利用でき、「ディスカウントマイル」はホームページからのみ申し込める対象期間が定められたコース。国内線は往復で1万2000 マイル、片道なら7500 マイルから利用でき、国際線は往復1万5000マイルからで、片道でも往復と同じマイル数が必要。燃油特別付加運賃などは別途支払いが必要。
特典往復航空券必要マイル数(東京発着・普通席/ エコノミークラス)
行き先 | 通常マイル | JALカード割引* | ディスカウントマイル* |
---|---|---|---|
大阪 | 12000 | 11000 | 10000 |
沖縄 | 15000 | 14000 | 12000 |
ソウル | 15000 | 14000 | 12000 |
ホノルル | 40000 | 39000 | 35000 |
北米 | 50000 | 49000 | 40000 |
ヨーロッパ | 55000 | 54000 | 45000 |
※JALカード割引はJALカード会員のみ、ディスカウントマイルは対象期間あり
*両キャンペーンとも2014年3月まで。2014年4月以降は未定。
提携航空会社でも貯まる・使える
JALマイルはワンワールド アライアンス加盟航空会社および提携航空会社でも利用でき、特典航空券への交換は往復1万5000 マイルから。マイルを貯める場合は、航空会社および運賃種別ごとにマイル積算率が定められており、搭乗後6カ月以内であれば事後登録も可。キャンペーン開催時などはボーナスマイルがもらえることもあるので、おいしい情報を逃さないようにしよう。
【JALマイルが利用できる提携航空会社】
エアベルリン/ニキ航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空/香港ドラゴン航空、フィンエアー、イベリア航空、ラン航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、エールフランス航空、エミレーツ航空、中国東方航空、バンコクエアウェイズ、北海道エアシステム、ジェットスタージャパン ※北海道エアシステムは特典航空券交換利用のみでマイル積算は不可
クレジット利用でJALマイルを貯めるなら、やはりJALカードが使いやすい。ANAカードとの最大 の違いは、ANAはクレジット利用で貯まるカード会社のポイントをマイルに移行する方式(自動移行も 可)なのに対し、JALはクレジット利用するたびに直接マイルが貯まること。ANAは移行手数料を払 うことでマイル還元率をアップすることができるが(一般カードの場合)、JALの場合は「JALカー ドショッピングマイル・プレミアム」に入会し、カード年会費とは別に年3150円の年会費(ゴールド カード・プラチナは無料で自動入会)を払うことでマイル積算率が2倍となる。
できるだけ年会費を安く抑え、マイル還元率を重視してJALカードを選ぶなら、鉄道会社と提携した カードがいい。東急沿線に住むなら「JALカード TOP&ClubQ」。クレジット利用やPASMOオ ートチャージでもマイルが貯まると同時に、東急グループ店舗などではTOKYUポイントも貯まり、 TOKYUポイントはJALマイルに移行もできる。
小田急沿線なら「JALカード OPクレジット」で小田急ポイントも貯めることができる。「JALカ ードSuica」はJR東日本での利用分はマイルの代わりにビューサンクスポイントが貯まる仕組みで 、モバイルSuicaが当面年会費無料で使えるメリットがある。
JALカードはここ最近、アメリカン・エキスプレスブランドやプラチナ、20歳代限定のJAL CL UB ESTをラインアップに追加し、選択肢が一気に広がった。とくにJAL CLUB ESTはマイル 有効期限が60ヶ月に延長されたり、JALの国内線搭乗時に、サクララウンジが年3回使えるなど、これ までになかったサービスを提供。20代はぜひ選択肢のひとつにしてほしい。

発行元 | JALカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、MasterCard |
年会費 | 2100円(初年度無料 |
ポイント | 200円利用につき1マイル(年3150円のショッピングマイル・プレミアム入会時は100円につき1マイル) |
PASMO のオートチャージに加え、JMBWAON のクレジットチャージもマイル付与対象となる貴重なカード。東急百貨店、東急ストア、東急ハンズなどTOKYU ポイント加盟店利用の際は、マイルと同時にTOKYU ポイントも貯まり(一部対象外店舗あり)、2000 P→ 1000 マイルで移行可。東急沿線を利用するマイラーは多くのメリットが受けられる。

発行元 | JALカード |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 2100円(初年度無料) |
ポイント | 200円利用につき1マイル(年3150円のショッピングマイル・プレミアム入会時は100円につき1マイル) |
小田急百貨店、Odakyu OX ストアなど、小田急ポイントサービス加盟店利用の際は、マイルに加えて小田急ポイントが貯まり、2000 P→ 1000 マイルで移行できる。PASMO のオートチャージもマイル付与の対象で、小田急沿線のマイラーに使いやすい。最高100 万円の海外ショッピング保険も付帯。ETC カードも年会費および手数料無料で発行できる。

発行元 | JALカード |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 2100円(初年度無料) |
ポイント | 200円利用につき1マイル(年3150円のショッピングマイル・プレミアム入会時は100円につき1マイル) |
カード利用で貯まったポイントを移行手数料無料で1P→ 15 マイルに。プラチナカードのため年 会費は高額だが、入会・継続時のボーナスは1万マイル、搭乗ボーナスは50%、楽天Edy へのチャ ージには200円につき1マイルを付与。プライオリティ・パス、国内のANA ラウンジ、コンシェル ジュなども利用できる。
JALカード特約店やJMBモールでマイルを上乗せ
マイルが2倍貯まる「JAL カード特約店」の活用が特典航空券への近道。イオン、ファミリーマート、ENEOS、大丸・松坂屋などが名を連ねており、JAL カードで支払いをすれば、ショッピングマイル・プレミアム未入会の場合は200 円につき2マイル、入会している場合は100 円につき2マイルが貯まる。また、ネットショッピングの際は「JMB モール」を経由すると、ショップごとに定められたボーナスマイルをもらうことができ、例えばAmazon.co.jpでは200 円の購入につき1マイル。キャンペーンなども欠かさずチェックして、効率的にマイルを貯めよう。
3種類の搭乗ボーナス
JAL カードには3種類の搭乗ボーナスがあり、たとえば「普通カード」なら、カード入会後初めてのJAL グループ便搭乗時にもらえる「入会搭乗ボーナス」が1000 マイル、その翌年以降毎年初回搭乗時にもらえる「毎年初回搭乗ボーナス」が1000マイル、そして搭乗のたびに区間マイルの10%をプラスする「ご搭乗ごとのボーナス」をもらうことができる。これが年会費1万500 円の「CLUB-A カード」になると、3つのボーナスはそれぞれ5000 マイル、2000 マイル、25%にアップ。JALグループ便に乗れば乗るほど、貯まるマイルに差がつくことになる。
単独で持つもよし、JAL カードや他のカードと組み合わせるもよし。
ポイントをJALマイルに効率よく激寄せできる4枚のカードを紹介。
マイル獲得効率をアップできないか、シミュレーションしてみよう!

発行元 | クレディセゾン |
---|---|
国際ブランド | Visa |
年会費 | 無料 |
ポイント | 1000円利用につき5P |
JALマイレージバンクとPonta の機能を付帯したクレジットカード。JAL のマイルとPonta を相互交換できる唯一のカードでもあり、年会費や移行手数料も一切かからないため、JALマイラーは必携。Pontaからは2P→1マイルと少ない単位で移行できるので、マイルを利用したいときに必要な数だけ交換すれば、マイルの有効期限切れに悩まなくても済む。

発行元 | クレディセゾン |
---|---|
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
年会費 | 1万500円 |
ポイント | [JAL マイル]1000円利用につき10マイル+[永久不滅ポイント]2000円利用につき1P ※年4200円のSAISON MILE CLUB入会の場合 |
SA I S O N M I L ECLUB(年会費4200 円)に入会すると、JALマイルと永久不滅ポイントが両方貯まる。永久不滅ポイントは200P→ 500マイルに交換できるため、マイル還元率は合計して1.125%。ポイントモール「永久不滅.com」も活用すれば、さらに効率的にマイルを貯められる。

発行元 | JFRカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、MasterCard |
年会費 | 1050円(初年度無料/マイ・ペイすリボ登録+年1回カード利用で次年度無料) |
ポイント | ポイント200円利用につき1P |
年会費3150 円の「JFRショッピングマイレージクラブ」に入会すると、5P→1マイルとして毎月ポイントを自動移行。大丸・松坂屋では普通商品購入100円(本体価格)に対して5Pが付与され、対象店での半年間の獲得ポイントに応じて最大10% のボーナス(30万円利用時)が付与されるため、最高でマイル還元率は2%に。マツザカヤカードも同様の使い方ができる。

発行元 | トヨタファイナンス |
---|---|
国際ブランド | Visa、JCB |
年会費 | 1312円(初年度無料) |
ポイント | 1000円利用につき6P |
ENEOS 利用時はポイント5倍となり、1000 円につき30 Pを付与。1000P→ 400 マイルに交換できるため(年15万マイルまで)、マイル還元率としては1.2%に。10kmまでのレッカー移動やガス欠時の給油、キー閉じ込み時の開錠など30 分以内の作業を無料で受けられるロードサービスも付帯。自動車利用が多いマイラーはぜひ持っておきたい1枚。
搭乗ボーナスのあるJALカードは、飛行機に乗るか乗らないかで、獲得できるマイル数が大きく変わり、マイル付与率が2倍になるショッピングマイル・プレミアム(年会費3150円)にも入会すべきか悩ましいところ。そんなときは、ほかのカードで補強できないか検討してみよう。
JMBローソン PontaカードVisaは、Pontaを唯一JALマイルに交換できるカードで、JALマイラーなら持っておいて損はない。必要なときに必要なポイント数だけマイルに移行できる。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、「SAISON MILE CLUB」に入会するとJALマイルと永久不滅ポイントがダブルで貯まる。海外から帰国時にスーツケース1個を無料宅配できるサービスもうれしい。
DAIMARU CARDは、大丸・松坂屋など対象店の利用分は最高10%のポイント還元、マイル還元率にすると2%。ENEOSカードPは、ENEOS利用時はポイント5倍でマイル還元率にすると1・2%。大丸もENEOSもJALカード特約店のため、ショッピングマイル・プレミアム入会のJALカードなら2%還元だが、JALカードを持たないという選択肢のときは有力候補となる。









