
近年、低価格のゴールドカードが増加している。だが、安かろう悪かろうのカードは、持つだけムダ。コストパフォーマンスに優れた真の“お宝カード”を見極めるコツは、各種保険の金額・内容および空港ラウンジサービスに注目すること。ここでは、年会費が1万500円と手頃な割に特典が充実した、お得な2枚を紹介しよう。
保険で選ぶなら、「ライフカードゴールド」が最強。最高1億円の国内・海外旅行傷害保険(自動付帯)に加え、カードで購入した商品の損害を90日間補償するショッピングガード保険(最大200万円)や、シートベルト傷害保険(最大200万円)も付帯している。 また、国内主要26空港・34カ所の会員専用ラウンジも無料利用できるので、出張や旅行が多い人にもオススメだ。
海外の空港ラウンジを使いたいなら、「楽天プレミアムカード」。世界600カ所以上の空港ラウンジを無料利用できる「プライオリティ・パス」特典が付くカードのなかで、年会費最安はこのカードだ。最高5000万円の国内・海外旅行傷害保険(自動付帯)や、カードで購入した商品の損害を90日間補償する動産総合保険(最高300万円)など、年会費1万円台のカードとは思えない充実ぶりが魅力。誕生日月に楽天市場で使うとポイントが3倍になるので、まとめ買いがお得だ。


発行元 | ※要調査 |
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国際ブランド | ※要調査 |
年会費 | ※要調査 |
海外旅行傷害保険 | ※要調査 |
国内旅行傷害保険 | ※要調査 |
航空便遅延保険 | ※要調査 |
空港ラウンジ | ※要調査 |
最高1億円の国内・海外旅行傷害保険(自動付帯)は、ゴールドカードのなかでトップクラス。
国内26 空港・34カ所の会員専用ラウンジも無料利用できる。
20kmまでの無料レッカーサービスが付いたロードサービスも魅力。年会費1万500円。


発行元 | ※要調査 |
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国際ブランド | ※要調査 |
年会費 | ※要調査 |
海外旅行傷害保険 | ※要調査 |
国内旅行傷害保険 | ※要調査 |
航空便遅延保険 | ※要調査 |
空港ラウンジ | ※要調査 |
600 以上の海外空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録可。
もちろん、国内主要空港のラウンジも無料で利用できる。
トラベルコースを選ぶと、空港から希望の場所まで手荷物1個を無料で配送。年会費1万500円。
ひと口にゴールドカードといっても、特徴はさまざま。ここでは、目的別のおすすめを紹介しよう。
トラベルサービスを堪能するなら「JAL アメリカン・エキスプレス®・カード」。国内とホノルルのラウンジを、会員本人はもちろん同行者1名も無料利用できる。海外旅行の帰国時にスーツケース1つを無料で配送する手荷物空港宅配サービスも便利。
国内ラウンジサービスだけでOKなら、「UCSゴールドカード」がいいだろう。年会費は3150円と格安で、国内27空港とホノルルにある空港ラウンジを無料利用可能だ。
還元率を重視するなら「SBIゴールドカード」。最大1・2%のポイントが貯まり、現金でキャッシュバックされるのでムダがない。国内・海外旅行傷害保険には、同行の家族まで補償する家族特約が付く(旅行代金のカード払いが条件)。
買い物好きには「シティ ゴールドカード」が◎。カードで購入した商品の盗難や破損を年間最大500万円まで補償。ポイントには有効期限がなく、自分のペースで貯められる。
ひと口にゴールドカードといっても、特徴はさまざま。ここでは、目的別のおすすめを紹介しよう。
トラベルサービスを堪能するなら「JAL アメリカン・エキスプレス®・カード」。国内とホノルルのラウンジを、会員本人はもちろん同行者1名も無料利用できる。海外旅行の帰国時にスーツケース1つを無料で配送する手荷物空港宅配サービスも便利。
国内ラウンジサービスだけでOKなら、「UCSゴールドカード」がいいだろう。年会費は3150円と格安で、国内27空港とホノルルにある空港ラウンジを無料利用可能だ。
還元率を重視するなら「SBIゴールドカード」。最大1・2%のポイントが貯まり、現金でキャッシュバックされるのでムダがない。国内・海外旅行傷害保険には、同行の家族まで補償する家族特約が付く(旅行代金のカード払いが条件)。
買い物好きには「シティ ゴールドカード」が◎。カードで購入した商品の盗難や破損を年間最大500万円まで補償。ポイントには有効期限がなく、自分のペースで貯められる。
航空機の遅延補償および手荷物の遅延補償は、通常プラチナカード以上に提供される上級サービス。だが、以下のゴールドカードにも付帯しているので要チェックだ。「MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレスカード」は、国内・海外の飛行機や手荷物が遅延した場合に負担したホテル代や衣料品代などを最高2万円まで補償(国内は航空券の支払いなどカード利用が条件)。
「セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、海外で航空機到着後6時間以内に手荷物が目的地に着かなかった場合に最大10万円、搭乗便の4時間以上の出発遅延や欠航などによる損害を最大3万円まで補償してくれる。
MUFGカード・ゴールドプレステージ・
アメリカン・エキスプレスカード

発行元 | |
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国際ブランド | |
年会費 | 1万500円 |
海外旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
航空便遅延保険 | 海外・国内とも最高2万円 |
空港ラウンジ | 国内のみ |
セゾンゴールド・アメリカン・
エキスプレス®・カード

発行元 | |
---|---|
国際ブランド | |
年会費 | 1万500円 |
海外旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
航空便遅延保険 | 最高10万円 |
空港ラウンジ | 国内とホノルル |
SBIゴールドカード

発行元 | |
---|---|
国際ブランド | |
年会費 | 5250円 |
海外旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
国内旅行傷害保険 | ー |
航空便遅延保険 | 最高5000万円 |
空港ラウンジ | ー |
UCSゴールドカード

発行元 | |
---|---|
国際ブランド | |
年会費 | 3150円(初年度無料) |
海外旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1000万円 |
航空便遅延保険 | ー |
空港ラウンジ | 国内とホノルル |
JAL アメリカン・エキスプレス®・
カードCLUB-Aゴールドカード

発行元 | |
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国際ブランド | |
年会費 | 1万9950円 |
海外旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
航空便遅延保険 | あり |
空港ラウンジ | 国内とホノルル |
シティ ゴールドカード

発行元 | |
---|---|
国際ブランド | |
年会費 | 1万2600円 |
海外旅行傷害保険 | 最高7000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高7000万円 |
航空便遅延保険 | ー |
空港ラウンジ | 国内とホノルル、ソウル |
通信会社やショッピング施設、空港など、さまざまな分野の企業が発行しているゴールドカードは要チェック。ターゲットは狭いが、ピタリとはまれば確実にお得だ。
なかでもインパクトが大きいのは、「HANEDA AIRPORTPLUS」。年会費2000円と格安なのに、年間100万円以上の利用で京急タクシーご利用券1万円分をプレゼントと太っ腹。国内線旅客ターミナルで2%還元、国内線旅客ターミナルエアポートラウンジ利用料が50%割引(現金のみ)など、羽田空港でのサービスも充実している(一部店舗を除く)。
「セントレアゴールドカード」最大の特典は、セントレア駐車料金10日分(1万5000円分)が無料になること。これだけで年会費の元は取れるので、セントレアの駐車場を頻繁に使う人なら持っておいて損はない。
異色なのは「NTTグループカードゴールド」。年間100万円以上使うと、次年度の年会費が無料になる。条件付きとはいえ、ゴールドカードのサービスを無料で受けられるのは希少。付帯保険も充実しているので、メインカードに据えるのもいいだろう。
SoftBankカード プレミアム

どこで使っても100 円= 1.5 ポイント、年会費支払時には1000 ポイントがもらえる。貯めたポイントは、2000ポイント= 2000 円としてソフトバンクの代金支払いに利用可。最大2 万円のケータイ安心保証も付く。年会費1万500円。
DCMX GOLD

ドコモプレミアクラブの最高ステージに優待。還元率は通常0.5%だがポイントが3 倍になったり、ボーナスポイントがつく機会も多い。最大10 万円のDCMX ケータイ補償も付帯。2014 年4 月からポイント還元率アップなどリニューアル予定。年会費1 万500円。
京急プレミアポイントゴールド
HANEDA AIRPORTPLUS

年間100 万円以上の利用で京急タクシーご利用券1 万円分をプレゼント。 羽田空港での特典が多く、国際線ターミナルの免税店で10%オフ、国内線ターミナルのエアポートラウンジ利用が50%オフになる(現金のみ)。年会費2000円(初年度無料)
NTTグループカードゴールド

年間100 万円以上使うと次年度の年会費が無料になる。海外・国内旅行傷害保険は最高5000 万円、カードで購入した商品の損害補償は最高300 万円(年間)。国内主要空港とホノルルにあるラウンジも利用可。年会費5250 円。
三菱地所グループCARDゴールド

一般加盟店で使うと1%、全国各地のプレミアム・アウトレットや丸ビルなどの三菱地所グループ対象施設では3%の高還元。空港ラウンジサービスや、最高5000 万円の海外旅行傷害保険も付帯している。年会費1 万500 円。
セントレアゴールドカード

セントレア駐車場の駐車料金10 日間(1 万5000 円分)が無料になるほか、毎回の精算ごとに駐車料金300 円を割引。予約駐車場利用の予約料金も無料になる。セントレアの専用ラウンジも無料で利用可。年会費1 万500円。
券面はゴールドではないが、それ以上のサービスを提供するカードもある。旅行好きにオススメなのは「アメリカン・エキスプレス・カード」。海外・国内の空港ラウンジ無料利用をはじめ、空港〜自宅間の手荷物無料宅配、空港内で荷物を預かってくれるクロークサービス、駅の改札口やバス停から荷物を運んでくれるポーターサービスなど、かゆいところに手が届くサービスが揃う。
グルメ派には「ダイナースクラブカード」。厳選された高級レストランで所定のコースを注文すると1名分(6名以上なら2名分)が無料になる。主要な国内・海外空港のラウンジを、無料で利用できるのもうれしい。
アメリカン・エキスプレス・カード

世界600 カ所以上の空港ラウンジをを利用できるプライオリティ・パスの年会費が無料。ほかにも出発・帰国時の手荷物無料宅配サービス、空港クロークサービスなど、トラベル特典が充実。年会費1万2600円。
ダイナースクラブカード

対象レストランで、所定のコース料金1 名分が無料になる。国内外の専用ラウンジを無料で利用できるほか、最高1 億円の海外・国内旅行保険も付帯。年会費1 万5750 円。
JAL CLUB EST普通カード

20歳代限定のJALカード。クラス Jのアップグレードクーポン年間10区間分、国内線サクララウンジ利用(年3回)など特典多数。普通カードの年会費(2100円または6300円)+5250円。
特定ブランドを利用するなら、ホテル系ゴールドカードがお得。部屋のアップグレードやレイトチェックアウト、アーリーチェックインなど特典が豊富(空室状況による)。ホテル内レストランやショップでの割引も用意されている。
なかでも注目は、9つのホテルブランドからなる“スターウッド・プリファード”の提携カード「スターウッド・プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」。年会費は高額だが、継続時に無料宿泊特典1泊分がもらえるので、年会費の元を取るのは意外に簡単。貯めたポイントは、100円=1.25マイルの高レートでANAマイルへ交換することも可能だ。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
(ザ・ペニンシュラ東京)

入会するだけでザ・ペニンシュラ東京内のステーキ&グリル「Peter」ペアディナー券(3 万7000 円)がもらえる(2014 年9 月まで)。空室状況次第で部屋のアップグレードも。年会費2 万7300 円。
スターウッド プリファード ゲスト
アメリカン・エキスプレス・カード

ホテルのゴールド会員資格がもらえ、空室状況次第でアップグレードなどの特典が受けられる。毎年継続するたびに無料宿泊特典1 泊分をプレゼント。年会費3万2500 円。