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最強のクレジットカード選び

生涯獲得ポイントを計算してみると見えてくる真実

日々積極的にポイント獲得を心がけるのと、つけずにいるのでは生涯獲得ポイントにどのくらい差が出るのだろうか。会社員であれば、通勤途中に駅の売店に寄ったり、昼食のためにコンビニに入ったりして買い物することは1日何度かあるだろう。そこで使うお金を1日1500円とすると月20日で3万。これを単純に100円=1ポイントにするだけで年3600ポイント、ちょっとした飲み会代に相当するポイント数になってくる。同じ生活を40年間続けるとしたら14万4000円に相当する差だ。

「コンビニは割高」と敬遠する主婦であっても、ポイントはへそくり作りの強い味方になる。食費や日用品で月5万円ほどの支出があるとして、すべて何らかのポイントを付ければ月に少なくとも500ポイント、年6000ポイントほどになる。仮に50年貯めたとすれば30万円のへそくりになる計算だ。

これに加えて、家賃や光熱費、携帯代といった固定費をすべてクレジットカード払いにしたとしよう。仮に月13万円とし、1ポイント10マイルで航空マイレージに移行すれば1万5600マイル。ポイントだけで毎年東京~沖縄旅行ができてしまうマイレージになる。

ポイントシステムが氾濫し過ぎている昨今、食傷してポイントカードはもう持たないと決めてしまう人もいるかもしれないが、日常生活のなかで少しずつ貯めるうれしさ、使う楽しさを拒絶してしまうのはいかにももったいない。自分に合うポイントを見極め、賢く貯めて人生をさらに楽しみたい。

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